10年前に建てたお客様からのご紹介で建てた農家住宅 帯広市S邸

Sさんは帯広市郊外で農家を営んでいます。

実家をリフォームしながら住んでいましたが、お子さんが3人に増え、手狭になって新築を検討されていました。
困っていたSさんにお友達が「石井建設に相談するといいよ」と紹介したそうです。

Sさんのお友達は、10年前に石井建設で家を建てていただいた方です。おかげさまで、こうやってお客様に支えられて当社の仕事が続いています。

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外観は、漆喰の塗り壁と木目調サイディングの落ち着いたデザイン。入口は裏勝手口と表玄関とに分かれています。

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キッチンは凸凹が少なく、フラットなデザインのTOTO「ザ・クラッソ」。アイランド型のレイアウトにしています。
室内に露出している梁や柱部分は、お客様と話し合ってベイマツ材をダークブラウンに塗装し、アクセントとしました。

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キッチンからリビング側を見たところ。テレビは壁掛けで取り付け、テレビラックも浮かしたような取り付け方で見た目をすっきりさせています。

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かっこいいヘリンボーンの床材。実はこれ、店舗用の塩ビシート材です。水回りは濡れてもいいようにクッションフロアを使うことが一般的ですが、デザインが豊富、厚みがあって頑丈、という点で店舗用の塩ビシート材をお勧めしています。
 
塩ビなので濡れてももちろん問題ありません。おしゃれなデザインなものが多く、今回は本物のフローリングのように1枚1枚のシートをヘリンボーン(背骨状)に丁寧に張っていきました。初めての試みなので手間はかかりましたが、3色使うことでレトロっぽい味わいも出て良い仕上がりになったと思います。

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洗面所などのユーティリティー部分も同じシート材を使い、こちらは通常の床材と同じようにまっすぐ張りました。

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玄関側からユーティリティーと階段ホールを見たところです。
写真にパネルヒーターが見えていますが、暖房は灯油ボイラーを使ったセントラルパネル暖房です。給湯も灯油ボイラー。

断熱は2×6材(厚さ140mm)にグラスウールを充填し、さらに外側に付加断熱材としてネオマフォームを30mm張っています。北側はトリプルガラスサッシを使うことで断熱性能はUA値0.3Wと高性能になりました。

石井建設は、すべて注文住宅なので、内装や間取りはお客様のご希望をうかがいながら、新しいチャレンジもどんどんしています、こうやって、仕事の幅が広がることで、次のお客様にもご提案できる内容が増えますし、私にとっても経験値が増えてさらに良い家づくりのご提案ができます。

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