2012年完成の幕別町・Y邸です。ご年配のお客さまで、「光熱費のかからない家」をテーマに設計し、完成させました。
タイル張りの外壁や、冬もたっぷり十勝の太陽が降り注ぐ縁側をイメージしたサンルームなど、重厚で和風な仕上がりになっています。
お客さまから「太陽光発電パネルを付けたい」というご要望を踏まえながら、パネルが屋根面から出っ張らないように屋根を二重葺きするとうい凝ったやり方で仕上げています(パネルの写真がなくて申し訳ありません)
天井、床の間など本格的な造りで、落ち着く和室。白い縁取りがある柱は、槐(えんじゅ)の大黒柱です。
重厚な雰囲気に合うよう、18ミリ厚と通常よりも厚いオーク(樫の木)無垢フローリングを採用しました。
スペースを有効に活用するため、出窓の下に家具を埋め込みました。使いやすいと好評です。