現場を見ながらプロと相談「皆で作った家」/鹿追町Hさん

2階には寝室と子ども部屋がありますが、1階だけでほとんどの家事が完結します。

間接照明が落ち着く空間を作っている1階トイレ（写真左）。2階トイレ（写真右）はハニカム柄のクッションフロアをアクセントに。

2階には集中して過ごせる書斎も作りました。

「家づくりに関わる職人さんを石井さん自身が信頼しているのが伝わってきた」

家づくりについてのお話を伺いました。

石井建設との出会いは？

建築会社は、デザインがおしゃれだと感じる会社を中心に20軒くらい見ました。石井さんと初めて会ったのは見学会。「ホームページに書いてあったとおり、シャイな人だな」というのが第一印象です。他の会社はグイグイ営業にくるけど、石井さんからはそうではない、何かあたたかさのようなものを感じたんですよね。

決めるまでに3年ほどの時間をかけたと伺いました。

他の会社からは「4ヶ月後には着工できますよ」と言われて、そのスピード感に驚かされたりもしたのですが、石井さんは「何年かけてもいい」とゆっくり検討させてくれたんです。
その間に6棟以上は石井建設の完成見学会に行ったんですが、石井さんの家は一軒ごとにテイストが全く違って、建主の要望にできる限り応えて作ったということが強く感じられました。年間に建てる棟数を絞り、一棟一棟に時間をかけてくれるというのも魅力でした。

打ち合わせはどのように進めましたか。

事務所での打ち合わせは数回のみで、あとは鹿追まで来てもらいました。アイアンの階段のどのあたりに柱を持ってこようかとか、そういった細かい部分についても私達の意見を丁寧に聞いてくれましたね。一方で「断熱がしっかりしているから床暖はいらない」など性能面については自信をもって説明してくれるので安心してお任せできました。

終盤の打ち合わせは現場で行ったとか。

マグネットボードの位置などは実際に現場を見ながら決めました。現場といえば大工さん達もすごく親切でしたね。迷ったことを大工さんに相談しながら決めたことも多かったです。LDKの間接照明は、石井さんはもちろん、大工さん、業者さんとみんなで現場で話し合いながら作りました。電気屋さんも「こうしたらかっこいいんじゃない？」と意見をくれたりして。

プロと現場で相談できるのは心強いですね。

最終的には自分たちで決めるのですが、何棟も手掛けているプロの意見は貴重ですよね。家づくりに関わる職人さんたちを石井さん自身が信頼しているのが伝わってくるので、安心感がありましたし、自分たちの家がそのあたたかい信頼関係の中で「皆で作った家」になったというのも、とても嬉しいことだなと思っています。